前向きの憂鬱

徒然なるままに

時計

時間がかかるという。時間がないという。時間が欲しいという。時間を返せという。


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時計。それは俺にとって大事なもの。なくなればそれこそ死活問題。生活のバイブル命綱。

しかし時計は人の感性を奪う。時間に支配され感覚で今何時かわかる本来の人間の長所を消してしまうからだ。

人間とは時を操る錯覚に陥る。正確には時間の流れが早く感じるときと遅く感じるときがあるということだ。時間が早くなるとじぶんもやりがいを感じ、時間が遅いとむなしく感じていた。

速く物事をこなすことが楽しいとなるとこれはどういう感覚になるのか?俺の経験上速くする事を楽しむと時間が過ぎるのは早く感じるが実際そんなに時間が過ぎていないから時間が余るということだ。

効率よくすると出来ることが増えてどんどん物事をこなせる自信がつく。そしてこのやり方は現代社会の時代の加速にてきおうするための底なしのスキルだ。やはり時代に逆行するのは人間として苦しく罪深い。

おそらく京都は時代と逆行したがっていると思っていたがそれは違って京都というながれが特殊な町では俺自身が成長できないし、昔の日本文化と現代の流れの融合を目指す俺にとってこの流れは邪魔でしかない。

俺は加速してもっと成長したい。時の流れを変えずに加速したい。時間を余らせたい。余った時間の中でもまた加速したい。

新幹線。短い時間で長距離を動けるスマートさ。とりあえず新幹線を目指してみる。